開催案内

  • 氾濫原研究会in豊岡 開催趣旨
 兵庫県豊岡盆地は中央部に円山川が北流し、周辺の穀倉地帯を含め、海抜4-6mの低地氾濫原環境が広域に形成されており、特別天然記念物コウノトリの野生個体が最後までみられた場所です。特異な地形特性により古来より水害が多く、近年では治水対策が進んでいますが、その中もしくはそれ以外でもコウノトリの野生復帰を視野に入れた整備事業が各主体によりすすめられ、河道掘削による堤外地湿地の造成(円山川自然再生事業)や水路の多自然改修、水田魚道の整備、休耕田・放棄水田の湿地化等の試みが盆地全体で展開されています。
 今回の研究会では、円山川流域における地形・地質の特性、コウノトリの野生復帰への研究成果等をみなさんにお話するとともに現地視察を行い、各地域における氾濫原環境のあり方を考えるヒントが御提供できればと考えております。皆様のふるっての御参加お待ちしております(佐川志朗:兵庫県立大学)。

  • 開催期日
2012年 8月11日(土)- 8月12日(日)

  • 会場

  • スケジュール
8月11日(土)
09:30-10:00 受付(コウノトリの郷公園)
10:00-10:10 スケジュール説明 佐川志朗(兵庫県立大学)
10:10-10:40 基調発表「豊岡盆地の地形地質の特性と生物多様性」 松原典孝(兵庫県立大学)
10:40-11:10 基調発表「コウノトリの採餌実態と環境特性」 内藤和明(兵庫県立大学)
11:10-11:40 基調発表「コウノトリ野生復帰の歴史と進展」 江崎保男(兵庫県立大学)
11:40-13:00 昼食 公園自由見学
13:00-13:15 「福井県におけるコウノトリの野生復帰(仮題)」 水谷瑞希ほか(福井県自然保護センター)
13:15-13:30 「氾濫原の暮らし-バングラデシュにおける水域利用」 山下慎吾(魚山研)
13:30-13:45 「関東地方の低地湖沼における植生再生」 西廣淳(東京大学)
13:45-14:00 「揖斐川における高水敷切り下げと二枚貝の生息環境~切り下げ高さと経過年数の影響~」永山滋也ほか(土木研 自然共生研究センター)
14:00-14:15 「イシガイ目二枚貝の沈降特性」 林博徳ほか(九州大学大学院)
14:15-14:30 「冬期湛水農法がドジョウの水田利用状況に与える影響」 田和康太ほか(滋賀県立大学大学院)
14:30-14:45 「水位低下時における魚類の行動について」 皆川明子(滋賀県立大学)
14:45-15:00 「応用生態工学会でのテキスト刊行の取り組み「氾濫原環境の保全と再生」の発刊に向けて」萱場祐一(土木研 自然共生研究センター)
15:00-17:00 ジオツアー(玄武洞→楽々浦→田結断層) 松原典孝(兵庫県立大学)
18:00-20:00 夕食・懇親会(田結、新鮮な海の幸。。)

8月12日(日)
09:00-10:30 田結の放棄水田再生 西廣淳(東京大学)
11:00-12:00 ハチゴロウの戸島湿地、円山川河道掘削箇所 佐竹節夫(コウノトリ湿地ネット)・三橋弘宗(兵庫県立大学)
12:00-13:00 昼食
13:00-15:30 出石川加陽地区自然再生、円山川中之郷遊水地計画(豊岡河川国道事務所)

  • 参加費
¥2,000(11日の昼食代込)宿泊費 ¥8,000前後

  • 参加申込
[こちらのフォーム] に入力して下さい(定員先着40名) ← 定員に達しましたので 参加申込みは締切りました。

  • 主催
佐川志朗(兵庫県立大学), 永山滋也(土木研究所自然共生研究センター)

注1)11日は10時開催のため遠方の方は豊岡駅前などに前泊する必要があります。
注2)宿泊は相部屋になります。
注3)原則、車の準備をお願いします。乗合をご希望の方は調整します。
注4)時間割や演題、ホストは変更の可能性があります。